高尾山での登山に味をしめると、次はこの大山に登る人が多いだろう。

高尾山ほどではないが、紅葉の名所として観光地化されており、道が整っていて歩きやすい。
都心からのアクセスも良好だ。まずは小田急小田原線、「伊勢原」駅で下車。新宿から1時間程度で着く。

そこから30分程バスに揺られると、大山ふもとの「大山ケーブル」駅に到着する。
ここからケーブルカーに乗って「阿夫利神社」駅まで行き、そこから頂上を目指す人が大半だろう。観光や軽めのハイキングのつもりなら、それが正解。

しかし観光ではなく登山目的なら、ケーブルカーを使わず登ることもできる。同行者の妻もそれを希望(←この後、地獄を見る)。
登山はカラダが慣れるまでの序盤と、体力消耗した頂上付近が最もキツい(と感じる)。これらの箇所に、急な登りが多いからなのかな。
徒歩で女坂を登り、大山寺を経由、阿夫利神社へ到着。しばしの小休憩。


阿夫利神社からは、見晴台を経由するルートで山頂を目指す。この時点で結構な汗をかいており、半袖に。

「重ね着が基本」を実感。
見晴台までの道は比較的平坦で、歩きやすい。「見晴台」という名前からか、山頂までもう少し?と思いがちだが、実はここからが長い。


体力がほぼゼロになった妻は、最後は這うようにして進む。ゆっくりでも、進み続ければ頂上へは到達できる。


さっそく頂上にて水分補給。頂上には売店があり、軽食や水、ビールなどが買える。勿論、山頂価格ですが。

ビールは最高に美味かった!けど、頂上は人、人、人でごった返していて、あまり居心地は良くない。
騒いでる集団も鬱陶しいし、ある程度体力回復したら、即下山を開始、ということで妻と意見は一致。往路とは別ルートを行く。

下りは妻も別人のように足取り軽く、登りに比べ大分ハイペース。順調な下山だったが…道を間違えてしまった。
阿夫利神社駅に戻るはずが、分岐で間違えたようで、ヤビツ峠バス停に来てしまった。
知らない道で、自分が今どこにいるのか把握するまでは無駄に歩いてしまい、疲労もピークに。
秦野駅行きのバスも、当然ながら本数は少ない。
待ち時間が結構あるので、バス停近くの店で食事を摂ることにした。


最後は道を間違えたりで余計に疲れたけど、無事に終われば疲れも心地良い。登山の魅力に、徐々にハマりつつある。
翌日は夫婦でヒドイ筋肉痛。普段使わない筋肉を使えてる証拠だね。
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