「せどりはキャッシュフローが大事です」
「キャッシュフローを意識しましょう」
よく言われてることですよね。でも「わかんない」って人、多いと思います。
色んなサイトで説明されてますけど、間違った説明も多いです(笑)
なるべく分かりやすく、「正しく」説明してみたいと思います。
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キャッシュフローを理解するには、利益と収支の違いを理解しよう
「キャッシュフロー」をものすごく簡単に言ってしまうと、
入ってくるお金 > 出て行くお金
要は毎月、これを保てればいいんですよ。
ただ、「利益」と「収支」をゴッチャにしがちなので、分かりづらくなってしまうのです。
一般的な言葉の意味は、
利益 = 売上 ー 売上原価
収支 = 入金 - 出金
です。
ちなみに売上原価ってのは、「売れたものの仕入値」です。
キャッシュフローは、「利益」ではありません。「収支」です。違い、分かりますか?
「利益計算」は、「売れたもの」について考える数値です。
だから、売れた商品だけ見て、
売上ー売上原価ーamazon手数料ー運送費等
くらいの計算をやれば、大体の月の「利益」は計算できます。これはこれで大事です。
「収支計算」は、「売れたもの」だけでなく、純粋な入出金の計算です。
①その月のamazonからの入金
②その月に支払った仕入金額
③その月に支払った運送費等の経費
収支=①-②-③
こういう計算になります。
「売れているのに儲かっている実感が無い」の正体
そんなに、難しいことをやっているわけではないですよね?
むしろ、「収支」(キャッシュフロー)は、「家計簿」や「お小遣い帳」と同じ世界です。
なのに難しく感じてしまう、ピンとこない人が結構多いのは、「利益」と「収支」をごっちゃにしているからなんです。
「利益は出ているのに、儲かっている実感がない・・・」
これ、よく聞くフレーズですよね。
どうですか?この記事をここまで読んできた後なら、何故なのか、何となくでも説明できませんか?
ちょっと、言い換えてみましょう。
「利益は出ているのに、儲かっている実感がない・・・」
→「売れた商品には利益は出ているのに、毎月手元にお金が残らない・・・」
もう少し言い換えてみます?
→「売れた商品には利益は出ているけど、売れ残っている商品があるから、毎月手元にお金が残らない・・・」
え?もっと?('ω')ノ
→「売れた商品には利益は出ているけど、売れ残っている商品もあるし、継続的に仕入れているから、毎月手元にお金が残らない・・・」
どうですか?「当たり前だろ!!」って話じゃないですか?
毎月、手元にお金が残らない。
なぜなら、利益が出ても、その利益分のお金が、在庫に変わっているから。
これが、「利益は出ているのに、儲かっている実感がない・・・」の正体です。
これが良いか悪いかは、在庫の内容によりますね。
需要がある商品であれば、同じコンディション内の最安値にすれば、自然と売れていきます。
それでも利益が出るのであれば、「良い在庫」ですね。
そうではなく、需要すらない不良在庫が残っている、というのであれば、仕入れ基準を見直したほうが良いです。
「いや、お金も在庫も残ってないんですけど・・」
って人は、計算が間違っているか、単に散在してるだけの可能性が高いです( ゚Д゚)
諸々、見直しましょう。
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