バーコードリーダーで店頭の商品からデータを読み取る、「ビームせどり」はちょっと・・・。
そういう方、多いと思いますし、私も好きにはなれません。
だからこそ参入障壁になる、という方もいますが、時代の流れは禁止の方向へ向かっていくと思います。
そこまで「あからさま」にはできない、やりたくない、という方は、携帯(以下、スマホ)でサーチしましょう。
スマホで立ちあげておくサイトは、前回紹介した以下2つのサイトで十分です。
①モノレート
②Amafee
で、携帯サーチ法の中でも、
ここから2つの派に分かれます。
1.バーコード読み取りアプリ派
2.ひたすら手入力派
ですね。
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バーコード読み取りアプリ派
まず、「1.バーコード読み取りアプリ派」ですが、いわゆる「せどり用のスマホアプリ」を使用します。
スマホのカメラ機能でバーコードを読み取り、商品情報を画面上に出してくれるアプリが、数多くリリースされているんですね。しかも無料で。
「ビームせどり」をやろうと思う方も、まずはこれらで練習してみると良いと思います。
ビームせどり用のバーコードリーダーは、
・KDC200
・MS910
の2強なのですが、安い方のMS910で15,000円、高い方のKDC200は30,000円程度しますからね。
ただ「せどり用スマホアプリ」も、やってることは「ビームせどり」と同じです。
「バーコードリーダーまで使用する気になれない」
「まずはビームせどりを体験してみたい」
こういう方達の需要に、「せどり用スマホアプリ」は応えたものであるとは思います。
ただ、やはりその光景は異常です。
店の商品、一つ一つにスマホを当て、なんか読み取ってる人。
店側からしたら、バーコードリーダーを使用していようが、スマホを使用していようが、変わりはありません。
店員が来たら、スマホを見ている風を装う、ということはできますが、気休めでしかないと思います。
出禁を喰らう危険度も、同じではないでしょうか。
なお、バーコードリーダーでも、スマホアプリでも同じですが、最近は店側も対策しており、「光を当てると、音が鳴るタグ」を商品に付けていたりします。
こういうものに怯えながら、全頭検索するのは嫌ですよね。
前回も書きましたが、「黙認している店」を多く知らない限り、「読み取り系」のやり方は今後どんどん厳しくなると思います。
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ひたすらスマホで手入力派
では、ひたすら手入力派はどうなのか?
結論から先に申し上げますと、私が店頭の商品を調べるときは、この方法でやっています。
スマホで立ちあげておくサイトは、何度も紹介した以下2つのサイトです。
①モノレート
②Amafee
手順としては、
1. 商品棚を眺める
2. 商品名をモノレートに打ち込む
3. 類似品に注意して、amazon販売価格の相場と仕入値を比較する。また、直近3か月での売れ行き(グラフ)を確認する。
4. 15%程度の利益が取れるか、パッと見て分からない場合には、Amafeeで確認
これだけです。
ひたすら、これの繰り返しです。
小手先の「コツ」「テクニック」を求めて行動しないよりも、これをひたすら繰り返す方が、よっぽど結果が出ます。
とは言え、以下は留意点として覚えておいてください。
・ 高額商品から優先的にリサーチする
・ 入力の効率を考える
・ 本でこれをやるのは、さすがにツライ。。
上記の通り、まずは数をこなす必要があります。
数をこなす中で、「こうしたら、もっと効率よく調べられるな」「自分はこのジャンルに馴染みがあるから、リサーチがやり易いな」というように、実践して初めて気づくこと、実感することがあるはずです。
そうして、余計なものを削ぎ落としていき、自分のリサーチ法が確立していきます。
「あなたに合ったリサーチ法」というのは千差万別なのですが、
高額商品を優先して調べる
ということは、意識して欲しいと思います。
よく言われることではありますが、
・1個売ると10,000円の利益が出る商品
・10個売ると10,000円の利益が出る商品
・100個売ると10,000円の利益が出る商品
得られる利益は、どれも10,000円です。
しかし初心者のうちは特に、仕入対象となる商品は一度の仕入れでそう何個も見つけられません。
時間にも限りがあります。
同じ商品を何個も買うことを、店側が許してくれるとは限りません。
となると、なるべく1個あたりの利益が大きい商品を仕入れたい(当たり前ですが)と思ったら、高額商品を狙っていくことになります。
①商品A 売値 30,000 仕入価格20,000 利益10,000
②商品B 売値 15,000 仕入価格 5,000 利益10,000
(Amazon手数料等は度外視した数値です)
どちらが遭遇する可能性が高いか?
これはやはり、①商品Aなんです。
高額商品になればなるほど、実際の「モノの価値」以上の、「プレミアム」が価格に乗せられている可能性が高くなるから、なんですね。
ということで、私は実店舗にて仕入れを行う際には、
・携帯サーチで
・高額商品を優先的に狙って
リサーチを行っています。
地味ですけど、ある程度結果が出て、ビームとか自分がイヤなものじゃなくて、続けられる方法がこれだったんです。
ちなみにこれ、私が有料コンサルで教えてもらった方法ですからね。
こんなんでも、無料で公開している人はあんまりいないもんです。ここまで具体的にはね。
お試しあれ。
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